このブログは、子供のいない夫婦が一緒に仕事をしたり、時には別々の仕事をこなしながら、楽しくもハードな生活を送っている様子を恐妻家の夫が綴ったものです。

気絶

:2017/05/09

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妻も私も、忙しい時はひたすら時間に追われているので、アッという間に一日が終わってしまいます。

気が付いたらもう朝だったってことも頻繁にあります。

 

こんな生活をしている二人ですので、だんだん生活のリズムが狂ってくるのもしょうがないって思っています。

ですがそんな日々でも、何かの都合で一日だけ余裕ができる、なんて時もあります。

 

普通なら気晴らしにどこかへ出かけようとか考えるんでしょう。

ですが私たちの場合、仕事が忙しくなると生活パターンが昼夜逆転することもしょっちゅうです。

一日だけ休みができたといっても、起きたら夜中ですから、それからどこかへ出かけるなんてことはできません。

TVを観ると言っても、そんな時間ではたいしたものも放送されていません。

だいたい、妻も私もあまりTVは観ませんので、仮に面白いものが放送されていてもきっと観ません。

結局、唯一の休みは家でボーッとして身体を休めるだけって感じで終わってしまいます。

 

そんな時でも妻はネットで色んな情報を仕入れているようです。

ほとんどが仕事に関することですが、自分の欲しいものを探したり、興味がある記事なども読んでいるようです。

私も興味ある記事をネットで調べたり、それに疲れるとリビングのソファーで横になり、うたた寝していることが多いです。

 

妻は私と違って、一度起きると横になるってことをしない人です。

「昔からの習慣なのよ」

「あなたのようにしょっちゅう横になってるなんて、みっともないことはしません!」

と私の過ごし方をあざ笑います。

 

たしかに妻が、起きてから寝るまでの間に横になっているのを見たことはありません。

すごいなぁ…私は怠けているのかなぁってずっと思っていました。

ですが、私は見てしまったんです。

妻の秘密を…。

 

ある日のことです。

その日の私は、仕事はあるものの、それほどたいした量でなく、比較的のんびり仕事をしていました。

妻も同じような状況でした。

 

私が一階の和室で仕事をしていると、二階の妻の部屋から時折ガクンという音が聞こえてきます。

一度だけであればそれほど気にはならなかったのですが、何度か続くと気になります。

妻の様子を見に行きました。

 

すると…

妻がPCの前に座ってうたた寝しているではありませんか!

ガクンと階下に響いていた音は、椅子から落ちる寸前で持ち直していた音だったのです。

 

私は思わず「クスクス」と声を出して笑ってしまいました。

その声に目が覚めた妻は、

「疲れてたから気絶していたわ…」

その気絶ってフレーズには、

普段は寝ないけど自分でもどうしようもなかった、

自分の意志で寝たんじゃないって言い訳が入っているのを感じ、思わず吹き出してしまいました。

すると、妻が顔を真っ赤にして

「どうして笑うのよ!!」

「疲れてるんだからしょうがないでしょ!!」

「あ~あ、可哀想にっていったらどうなのよ!!」って怒りだしました。

 

「ごめんごめん」

「可哀想に…ごめんね」って謝り、妻の部屋を出ましたが、自室に戻るとクスクスと笑ってしまいました。

 

椅子に座ってうたた寝してるんだから、確かに横にはなってないですよね…。

妻は間違ってはいないです。。。

 

 

でも…

気絶なんて言葉で言い訳をしてしまう…

こんな妻のことが大好きです。。。

 

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テーブルナプキン

:2017/05/08

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GWの前半は妻も私も色々なことでバタバタしていましたが、後半の何日かはお互いのんびりすることができました。

 

ですがGWってどこに行っても道は混んでいるし、人はいっぱいです。

そのため近場で過ごすことが多く、妻とドライブがてらにあちこちウロウロしてました。

今まで行ったことがない大きな公園に行ったり、私の趣味である釣り道具を買いに行ったりと、のんびり過ごしました。

妻も日頃の仕事から解放されて気が楽になったせいか、本来の天然ぶりを発揮してくれました。

 

私の釣り道具を見に行った時のことです。

ちょっと遠くにある大きな釣り道具屋に行きましたので、片道一時間ほどのドライブです。

行きの車内で、帰りに美味しいものを食べて帰ろうと話しました。

妻はそれだけで何だかテンションが上がってしまったみたいで、何かにつけケラケラと笑いながら休むことなく話し続けます。

そんな妻を見ていると、どうしてこんなケラケラ笑っている人があんなに顔を真っ赤にして怒るんだろうってつくづく不思議な感じがします。

 

釣具屋を出てから自宅までの帰り道にあるお店を見ますが、ファミレスばかりです。

今まで入ったことがない美味しそうなお店ってすぐには見つからないものですね。

妻はお腹が空いたって文句をいっていましたので、早く見つけないと機嫌が悪くなってしまいます。

そんな時、妻がパスタのお店を見つけました。

「ここに行ってみようよ」っていうので入ってみました。

 

別に特別ってほどの店ではないですが、店内に入ろうとすると扉を開けてくれ、良さげな感じがしました。

妻はそれでちょっと悪かった機嫌も直ったようで、テンションもまた上がってきました。

テーブルに着くなりメニューを広げて喋り出します。

「何食べるの?」とか、

「前にあの店で食べた〇〇〇は美味しくなかったよね」とか、

「この〇〇〇は美味しいのかなぁ」とか、

とにかくずっと喋りっぱなしです。

店員さんがオーダーを取りに来た時以外はずっと喋ってます。

 

この店はパスタのお店には珍しく、荷物に掛ける赤いカバーを持ってきてくれました。

この時も妻は喋りながら受け取っていましたので、何のための布なのかあまり聞いていなかったようです。

 

料理が運ばれてきました。

妻は食事をするとき、紙のテーブルナプキンがあればいつもそれを首元にはさんで胸の前に垂らします。

着ているものに油や汁なんかを飛ばして汚すことが多いからですが、この店には紙のテーブルナプキンは置いていませんでした。

相変わらずペチャクチャ喋りしながら、荷物に掛ける赤いカバーを首元に挟む妻…。

 

「それ…ナプキンじゃないよ…」

「荷物に匂いが付かないようにするカバーだよ」っていうと、

「どうして早く言ってくれないのよ!」

「恥ずかしいでしょ!!」といいますが、怒ってるって感じではありません。

そのため「さっき店員さんが持ってきた時にいってたじゃない…」

「喋ってたから聞こえてなかったんだよね」って笑いながらいってしまいました。

すると…

「喋ってあげてたんでしょ!」

「せっかく喋ってあげたのに、喜んだらどうなのよ!!」

と顔を赤くして怒りだします。

見ると、カバーと顔が同じ色です…。

 

その後、妻は一言も喋らずに食事を終え、自宅に帰る車中でも一言も口をききませんでした。

余計な事を言わなければ良かった…。

せっかくのGWが台無しになりました…。

 

 

でも…

荷物カバーと顔色を同化させてしまうほど顔を赤くして怒る…

こんな妻のことが大好きです。。。

 

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印鑑

:2017/05/05

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妻はある業務を請け負う会社の代表をしています。

そのため忙しい時は、本当に食事をする間だけしか休憩がないって時もあります。

それは仕事量が膨大ってことだけでなく、妻の完璧主義も影響しています。

 

私からすると、そこまで完璧に仕事しないで、うまく手を抜くのも必要だと思うのですが、妻には手を抜くって感覚が許せないようです。

だからこそ普通だったらすぐに終わる仕事にも時間がかかり、結果的に食事する間だけしか休憩がないってことになっています。

もちろんそれは妻の凄いところであり、クライアントからの評価が高いゆえんでもあります。

 

私はそんな妻から仕事を頼まれることもあります。

そんな時は、企業などから仕事を頼まれる時より緊張します。

万が一でもミスがあればどんなに怒られるか分かったものではないからです。

 

仕事は常に完璧にこなす、そんな妻ですが、唯一弱点があります。

それは印鑑を真っ直ぐ押せないことです。

何度も真っ直ぐに押す方法を教えてあげましたが、一度として真っ直ぐ押せたことはありません。

 

妻は会社として仕事を請け負っているので、契約書などにも社判を押す機会が多いです。

そのため社判を押す時は真っ直ぐ押せるよう、相当緊張するそうです。

特に大きな仕事で、契約金額の大きなものを請け負う場合の契約書に押印する際には、少しでも真っ直ぐ押さなくてはと意識するそうです。

 

ある日のことです。

その日も妻と私の生活サイクルはすれ違っており、私が寝ている時に妻が仕事をするってパターンでした。

私の仕事がひと段落したのは、翌日のお昼過ぎでした。

疲れてボロボロ状態で、やっと寝ることができました。

 

熟睡していると、妻がいきなり私の部屋に入ってきました。

そして「ちょっと!!」

「起きてくれない!!」と私をゆすって起こします。

「何…? 何かあった…?」と寝ぼける私。

「どうしても今すぐにやって欲しいことがあるの!」

「早く起きて!!」と私を起こして妻は自室に戻ります。

 

こりゃきっと何かトラブルでもあったんじゃないだろうか…

どうしたんだろう…って思い、眠い目をこすりながら妻の部屋に行きました。

 

妻の部屋に行くと、テーブルの上に書類が広げられています。

そして「ここと、ここに社判を押して欲しいの」って…。

「へっ…?」

「ハンコを押すの?」って聞くと、

「そうよ、大きな金額の仕事だから社判は真っ直ぐ押したいの!」

「今日の集荷に間に合うように送りたいから、早く押して!!」

「真っ直ぐにね!!」

 

わけが分からず、とりあえず社判を押すと、

「すごいわぁ! 本当に真っ直ぐね!」

「さすがね!!」

というと、契約書一式をポストに投函するため飛び出していきました。

時間を見ると、夕方の4時です。

要するに、その日の集荷に間に合うよう契約書を投函しないといけないので、私を叩き起こして社判を押させたってことでした。

 

帰ってきた妻に「社判なんて真っ直ぐじゃなくても大丈夫なのに…」っていうと、

「私は完璧主義なのよ!」

「大きな金額の契約書なのに、社判が歪んでると嫌でしょ!」

「あなたにはそんな気持ち、分からないの?!」

って、顔を真っ赤にして怒られました…。

 

社判を押すだけなのにそこまで完璧を求めるって…

そんな人、なかなかいませんよね…。

 

 

でも…

真っ直ぐ社判を押すことができるのを褒めてくれる…

こんな妻のことが大好きです。。。

 

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